生活習慣
規則正しい食事をしないと、消化吸収力が高まり余分なエネルギーを蓄える様になります。
規則正しい睡眠をしないと、食欲関連ホルモンのバランスが崩れ食欲が増進されたり太り易くなることもあります。
遺伝による肥満体質も3割位はあるようですが、残りは食事,運動,睡眠等を含む生活習慣にあり、食環境等の影響も考えられます。
生活習慣を自己管理する行動療法も、食事療法[食餌療法]や運動療法と同様にダイエットには大切です。いつ,何が肥満を誘発しているのかを探り、生活習慣の見直し,改善をしなければ、食事,運動に注意していてもリバウンドする事もあります。
規則正しい生活は自律神経にやさしい生活習慣
肥満の人は比較的短命と言われますが、肥満の人ほど生活習慣病を多く発症しています。肥満そのものも長期に渡る食べ過ぎや運動不足の生活による一種の生活習慣病と言えます。
生活習慣病は良くない生活習慣の日々の積み重ねによって起こる壮年期以後好発する病気の総称で、糖尿病,脳卒中,心臓病,高脂血症,高血圧等です。生活習慣病の多くは肥満が原因で発症しているので、肥満の改善が生活習慣病のリスクを減少することにもなります。
直した方が良い食べ方に関する悪い習慣や癖はないでしょうか、朝は時間が無いのでつい早食いや欠食になっていまう、昼は外食なんでついつい好きな物ばっかり食べてしまう(偏食),仕事でずれ込んで昼食のつもりが夕方になってしまう,朝抜いたんでまとめ食いをしてしまう…
全然間食しないのも口寂しい物です。間食する時にカロリーを計算して量を意識して食べるようにします。間食のカロリー摂取量の目安は150〜200kcal程度なんでしょうが…
時間は(2〜)3時間は空けた方が良いです。回数も本当は1(〜2)回位の方が良いのでしょうが…
チョコレートは100kcalで大体4,5個です。クッキーやビスケット類はカロリーは高目で、大きさ等にも依りますが100kcalで2〜5枚位です。ガムなら1粒で3kcal位ですから1日で100kcal分も噛めませんしね。
夜型生活が習慣化している人や夜更かしをよくする人が夜中(深夜)に夜食を食べると、翌朝になると食欲が無かったり,朝寝坊して朝食を摂る事ができなくなり、1日2食の生活パターンになる事があります。食事間隔が空くと大食いになってエネルギー摂取が過剰になり悪循環になってしまいます。
悪循環: 夜更かし → 夜食 → 朝食抜き → 大食い → エネルギー吸収が高 → 体脂肪増
ダイエット生活を記録する為にダイエット日記を付けてみると色々気付かされます。無自覚の悪習慣を発見すれば、改善できます。
日記は食事に関連する事が中心で、5W1H風に記録します、面倒臭さが間食防止にもなります。
体重は意識していると増え難いですから毎日計りましょう。万歩計を着けて歩数も記録するのもいいと思います。
計るだけダイエットは体重を1日2回起床直後のトイレ後と夕食直後に計り、100g単位で記入し折れ線グラフを描いて行きます。規則正しい綺麗なジグザグで朝も夜も共に前日より少しずつ右下がりになって減り続けていれば理想的なパターンです。グラフの形にも肥満の原因を探し当てるヒントがあります。
歩くダイエットはウォーキングみたいに革まってするのとは違って、序でにとか,時間があるので,どうせなら,折角なので、少し遠回りして歩いてみるとかです。職場や家の中でも数歩,数十歩の事でもきびきび動くのも良いと思います。小刻み,細切れでも有酸素運動の量を増やせます。
歩数計ダイエット
家事をする事で有酸素運動にもなってエネルギーの消費にも繋がりダイエットになります。家事を通してダイエットの成果を少しでも上げる為には積極的に,まめに体を動かす事が重要です。
ながらダイエット
体の一部分の筋肉に力を入れて緊張させる事により行う筋肉緊張ダイエットは時間や場所も選びませんし、特別な道具も必要ありません。空いた時間等を使って、通学・通勤途中でも,勉強や仕事中でも,家事の合間でも、何時でも何処でも気軽に手軽にできる有酸素運動です。
アイソメトリックス、スリッパダイエット
腹式呼吸ダイエットは有酸素運動と同様の効果もあり、何時でも何処でもできます。
半身浴をする事で、血行促進や発汗により代謝活動が促進され有酸素運動の様にダイエット効果が得られます。
序でにするとか余分に歩いたり,小まめに動く等、ダイエットをするという意識と行動があれば日常生活の中にも気軽に,手軽にダイエット効果を期待できる事が一杯あります。
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