基本
インシュリン
膵臓から分泌(ぶんぴつ・ぶんぴ)されるホルモンで、食事により血液中に増えた糖質は、インシュリン[インスリン]の血糖値を下げて一定に保とうとする働きにより体脂肪に合成されます。また、インシュリンは体脂肪(脂肪細胞)の分解も抑制します。
* インシュリンの働き(役割)
膵臓のランゲルハンス島β細胞[B細胞]で分泌[産生](貯蔵もされる)されるインシュリンには血糖値を下げて一定に保つ働きがあり、血中の糖分(ブドウ糖)を体内の器官や細胞に運び、エネルギーとして使われるのを助ける役割をしています。
中性脂肪(体脂肪)の形成や貯蔵の促進,分解の抑制以外にも、ブドウ糖が肝臓や筋肉でグリコーゲンに合成されるのを助け,分解されるのを抑える役割や、タンパク質の合成等にもインシュリンは働きます。
インシュリンは膵α細胞に入って、血糖値を上げるホルモンのグルカゴンの分泌も抑制します。
(関連:低インシュリンダイエット) {...m1,m2,m4,d4,d6,d7,e5}
血糖値
血液中に含まれる血糖(ブドウ糖・グルコース)の値(濃度)の事で、1日の血糖値は健康な人の場合で70(80)〜130mg/dlの間を変動し、空腹時は正常型で100mg/dl未満(正常高値 100mg/dl〜110mg/dl)で、食後2時間(正常型)では140mg/dl以下(食後約2〜3時間後までは血糖値が高くなる)ですが、これらは年齢と共に高くなります。
血糖値は食後30分をピーク(時間や値は食事回数,間隔,量等食べ方によって異なり、糖尿病の人等は遅くて高い)に上昇し、血糖値が上昇する(ブドウ糖が血液に入る)とインシュリン[インスリン]が分泌される為に一定値に下がって行きます。インシュリンの分泌は血糖値の上昇に依存します。
インシュリンは血糖値を一定に保つ役割を担っているので、その分泌量やスピードは摂取する血糖の量や(糖質が消化されて血糖になる)スピード等によって変化します。GI値が低い食べ物ほど血糖値の上昇が小さく遅くなります。
インシュリンが血糖値の上昇をコントロールする事でドロドロになる血液をサラサラにしてくれますし、インシュリンの分泌の機能が正しく働かないと糖尿病の発症にも繋がります。
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